やまおとこがある日、山で草刈りをしていると、急に腰がグキッ!
連日の作業のせいもあり、ぎっくり腰になって動けなくなってしまいました。
どうしようもなく、その場に座っていると、
急に目の前に100キロを超えるほどの大きなイノシシが現れました!!!
そのうしろに続くように、中型のイノシシ1頭、ウリ坊5匹、合計7頭ものイノシシファミリー遭遇!
「あ~、終わった…。おれの人生これで終わりだ、死ぬんだぁ」
やまおとこはその時、死を覚悟しました。
ところがイノシシは、ぎっくり腰で動けないやまおとこを、ギッとにらみながら、ゆっくりと去っていきました。
「やった~~~!!助かったぁ~~(泣)」
やまおとこは九死に一生を得たのでした。
しかし、なんて不運なんでしょう。ぎっくり腰のタイミングで遭遇するなんて。
宝くじなみの当選確率です。
いや?ポジティブに考えると、襲われなかったという意味では、超ラッキーな男です。
後日猟友会の知人に聞いたところ、遭遇したファミリーは、【母・父・子供】かと思ったのですが、【母・姉・弟妹】だったそうです。大人のオスは、通常群れには入らないそうなんです。
それから、子供を連れた母イノシシは、こちらから刺激しなければ、むやみに人を襲わないそうです。
実はぎっくり腰で一歩も動けなかったことで、母イノシシの逆鱗に触れずにすんだのかもしれません。
はたしてやまおとこは ラッキーなのか?アンラッキーなのか?(笑)

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